2006年02月07日
著名フランス・ブランドChloe(クロエ)に大きな変化が!!
フィロが引退??
ある情報筋によると、バッグから洋服まで扱うフランス老舗ブランドのクロエを盛り上げたデザイナーで、フィービー・フィロ(セントラル・セント・マーティンズ卒業)が私的理由のためデザイナーの座から退くことになったとのこと。
永遠に続く競争よりもフィロは最近誕生した赤ん坊と平和に過ごすことを選択したというわけだ。
引退のウワサが予想外の早さで広まったため、次回秋冬コレクションの実施が危惧されたが、結局フィロのデザインチームが引き継ぐこととなった。
このデザインチームは、サラ・ジョウェット、ナターシャ・リー、ベルベスカ・ドイチェ、エイドリアン・アピオラザ、イバン・ミスペラエーレで構成され、フィロの産休中の埋め合わせをしていた。
彼女の後任としてローラン・ムーロー(今をときめくデザイナー)の名前があがっているが、クロエ側はそれを否認、未だコメントを控えている状態だ。
まだまだ続くクロエの野望?!
クロエは現在一番勢いのあるブランドであり、昨年の売上も好調であった。
「われわれのビジネスはどのブランドよりも成功している。6ヶ月で売上が倍になった。」とクロエの社長であるジョアン・ルパートはコメントした。「クロエは卸売業に力を入れて行き、これをきっかけに世界的なビジネスの拡張を目指している。」
クロエは最近パリのモンタイーニュ通りに2番目のショップをオープンし、パリコレの期間中に大掛かりな
オープンセレモニーを行う予定だ。
昨年はクウェート、コスタ・メサ、北京、上海そして東京、青山にもフラッグショップをオープンしたばかりである。マーケット調査によると、クロエは30億円を売り上げたが、まだこの現状に満足していない模様。
リッチモントCEOは更なる売上を目指し、莫大な金額を投資する予定であると昨年述べた。
フィロの内側(インサイド)
フィロはセントラルセントマーティンの同級生という縁で1997年にステラ・マッカートニー所属のデザインチームの一員となったが、その4年後、ステラが自身のブランド立ち上げのため辞任したため、フィロがその後任となった。フィロはその美貌とライフスタイルでさらにブランドの地位を確固たるものとした。
しかしながら、彼女自身はファッション界であまりにも注目され過ぎるのを嫌がっていた。(ブランドにとってこれは欠かせないものであるのだが...)
当時クロエはコスチューム・ジュエリー、時計、ランジェリー、ベビー服、セカンドライン、香水といった新しいカテゴリーにまで発展させようと目論んでいたため、フィロに対するプレッシャーと責任は重くなり、彼女を苦しめていった。さらに家族をロンドンに置いたままのパリでの仕事は、彼女にとってまた辛いことであった。そのためクロエはロンドンにデザインスタジオを移転したのだが、これも根本的な解決には至らなかった。05年にはクロエと新たに契約を結びながら両者の関係はこう着状態に入ったまま現在に至るまで
何の合意も見られていない。
投稿者 unicon : 2006年02月07日 09:44