2006年02月09日

セントマ(セントラル・セント・マーチンズ)ニュース

ユニバーシティ・オブ・ジ・アーツ・ロンドン(University Of the Arts London)の一校である、セントラルセントマーティンズ。略してこのセントマは、ステラマッカートニー、マシューウィリアムソン、ジョンガリアーノ等世界に誇るファッション・デザイナーを多数輩出している事で有名な美術大学である。ロンドン、いや世界のファッションシーンは、セント・マーティンなくしては語れないほどメディアから熱い注目を浴びている。学生にとって学生生活最高の晴れ舞台である卒業ファッション・ショーには世界中のバイヤー達が、新しいデザイナーをいち早く発掘しようと押しかける。

また、セントマーティンはファッションのみならず、様々な展覧会、イベントを一般、学生向けに頻繁に行われている。その中から2005年に催されたセレブなビッグ・イベントを2つ紹介しましょう。

あの、ハリウッド女優グウィネス・パルトロウがセントマにやってきた!!

オスカー女優であるグウィネス・パルトロウがセント・マーティンズのドラマセンターで在学生と座談会を行った。お題目は「映画演劇に見るアート」とチョイ硬めのもの。もちろん皆さんご存知のようにこの学校はれっきとした美術大学ですから、すべてアートと関連がなくてはならないのですね。(当たり前か。。。)その中で彼女は映画、舞台で実践したいた様々なテクニックについて語った。しかしながら子どもを出産してからというもの、記憶力というものが全く無くなってしまったと告白した。女性にとっての「出産」というのは人生における大きな転換期なのですね。

60年代カリスマ・ロックバンドと言えばピンク・フロイド(Pink Floyd)!! メンバーの一人であるNick Masonがセントマにてアートを語る!

60年代を一生風靡したプログレッシヴ・ロック・バンドといえばもちろんピンク・フロイド。メンバーの一人、Nick Masonがセントマーティンズの教授であるロブ・ディキンズと討論会を行った。この討論会では「アート・デザイン理論」についての意見が交わされ、ブリティッシュ・バンドの成功の重要な要素であるフォトグラフィー、ファッション、グラフィック・デザイン、映像、アニメーションといった「アート」全般の話にまで及んだ。ブリティッシュ・バンドの代表的存在であるビートルズ、ローリング・ストーンズ、レディオ・ヘッド、ブラーを「アート」の側面から検証する。最後に「アート」の要素を果たしてピンクフロイドは音楽とうまく融合させることができたのか?といった議論が交わされた。

ロックバンドの成功って「音楽がいい」ってだけじゃダメなんですね。皆さん「ジャケ買い」したことありますよね?「シャケ買い」じゃなくて「ジャケ買い」って音楽を何も知らずにアルバムのジャケットだけを見てCDやレコードなんかを買ってしまうこと。でもその「ジャケ買い」で失敗するってことはしょっちゅう。「ビジュアルがいいから買ったのにー。何この音楽。最低!!」 つまり、アルバムには必ずコンセプトがなくてはならない。そのコンセプトに沿ってアルバム全体が構成され、一つの作品となっていないといけない。そう考えてみると「コンセプト」ってアートにおいても音楽においても重要な要素なんですよね。うむむ、なるほど。

投稿者 unicon : 2006年02月09日 16:12