2006年07月14日

アズーリに速さを与えたニール・バレット

Vogue Nippon より
2006/7/10 by Dolly Jones

日本中の熱いファンを睡眠不足に陥らせていたサッカーのW杯がやっと終わった。
イタリアがフランス相手に1-1のままPK戦に入り、26年ぶり4度目の優勝を手にした。

さて、2006年イタリア代表の「アズーリ(青)」の公式ユニフォームは『プーマ』によるもの
だが、デザインを手がけたのはイギリス出身のニール・バレット。
しかしバレットは、イタリアが開催国ドイツを2-0で破って決勝進出を決めるまで、
発言を控えていた。「準決勝の結果が出るまで、イタリア代表のユニフォームについて
あれこれ言いたくなかった。ファンはゲンをかつぐということをよく知っているんでね」と
バレットは説明する。

バレットはロンドンのセント・マーティンズ校、王立美術大学で学んだが、
1989年から活動の場をイタリアに移し、『グッチ』や『プラダ』のデザイナーを歴任。
今ではメンズとレディスのブランド『ニール・バレット』をもち、『プーマ』とはコラボレーションを
行っている。

「自分がデザインしたユニフォームをワールドカップ決勝のピッチで見られるなんて
誇りに思う」とバレットは語っていた。「ユニフォームはスーパーヒーローをヒントにした。
漫画でヒーローが飛ぶときに、猛スピードを表現するために影がつけられるだろう? 
あの効果を実際のヒーローたちにあてはめてみたかったんだ」。

確かにユニフォームの前と後ろの両脇には、黒いシャドウのようなラインが入っている。
青の軍団は150分間、猛スピードで走り抜いて世界のトップに立った。


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