2008年01月28日
日本のキッズの英才教育?
今日のロンドン:晴れ 久々に割と寒い
先日結婚&ロンドンカムバックの報告に来た学生の話・続編。
それにしても笑ったのが、「日本のキッズの英才教育」についての話。
彼女は日本でしばらくキッズ向け英語教室の先生をしていたらしいのだが(ちなみに彼女は英語教授法で大学院コースを修了している)、「とにかく教育ママたちがすごい」というのである。
「お月謝がね、20万とか30万なの。ていうかね、もう2歳とかから連れてくるんですよぉ。もう、こぉ~んなちっちゃな子たちまで。それでね、この子たち、まずガイジンの顔見てびっくりして泣いちゃってるんですよぉー、もう、どうしてそんな子たちに英語なんだよ?っていう。意味ないし。早すぎるでしょーッ英語どうこう以前の問題でしょ?!それって。絶対にお金の遣い方間違ってますよぉ。それでね、もうこの母親たちが、とにかく子供には英語とバレエなの。でもねぇ~バレエったって、鼻水たらしてるような子ですよぉ、もー、まず鼻水ふいてから来てネー、みたいな??ほんっと、意味わかんないでしょォー、間違ってますよ、あれは。」
ガイジンの顔を見て人間だと認識せずに驚いて泣き出してしまうくらい小さな子供に英語を教えようとする親・・・その図を想像するとなんとなく滑稽というか哀れというか、その場にいた全員で不謹慎か?と思いつつもひとしきり笑ってしまいました。いくらなんでも、ガイジンと異星人との区別もつかないような子供に英語を教えようなんて、早すぎるというものでしょう・・・
なんだか日本のキッズの英才教育はさらに間違った方向に走っているようです。やれやれ・・・
しかも、こうまでしても日本人の英語力は全然上がらないどころか下がる一方なんだよなぁ・・・ウーム。
こういう子供たちが成長して留学などするような年になった頃には、いったい日本の若者はどうなっているんでしょうね・・・
もうユニ子、知りたくないかも・・・
投稿者 unicon : 00:59
2008年01月22日
ユニ子のひと冬の経験 -その2-
ユニ子のいろスペ、2回目はInterior Designのクラスをご紹介したいと思いまぁす。
2回目のこの日にユニ子が見学した先は、普段はプロダクト・デザインの教室として使われている場所で開講中の「Interior Design Level 2」でした。
そもそも軽く50~60人は入ることが想定されている教室を、たった8~10人の学生が悠々と占拠していてまず驚き。学期中この教室にどっさり人が入っている様子を知っているユニ子は、広々としたスペースで黙々と作業中の彼女たちを見て「んまぁーッ贅沢ですこと!」と思わず叫んでしまいました。
このコースは前週のLevel1から継続して取っている学生がほとんどだったようで、皆すっかり打ち解けたムード。先生はチェルシーでインテリアを教える傍ら長年セントマ・ショートのインテリアも受け持っているUgo先生という人気講師で、おだやかで恰幅のよいおじさま先生でした。
ところでユニコン学生の間でもそうですが、インテリア系のコースは女性に人気があるようで、この日も学生は全員女性。出会いを求める女子には不向きかも(ってどういうアドバイスだ?)
さて、ユニ子たちが教室へ行くと、皆パースを描いたり図面を引いたり、部屋の見取り図を作成中でした。「インテリア・デザイン」というとインテリア・コーディネイトを思い浮かべる人もいますが、具体的な作業は設計図作成をイメージするとわかりやすいでしょうね。東欧出身の女性に「どうよ?」と聞いてみると、「ウ~ン、とってもいいのよねぇぇ。ワタシ、とぉってもセントマのコースに感謝しているわ。じつは2年前に初めて来たんだけど、とぉってもよかったから、以来毎年参加しているの。今年はインテリアにしたんだけど、どれをやっても先生は最高だし、いつでも新しいアイデアや刺激がたくさんで、とにかくホントオに素晴らしいわ」とまるで回し者のようなご回答。彼女のムード・ボード(作品のイメージをあらわすA2~A3の大きさのボード)と製作中の見取り図を見ると、たしかにそのつながりがわかる。巻貝から発送した丸い形の部屋と螺旋階段、動物の足から発想した変わった形の入り口や窓など、「なるほどね、たしかに発想の過程がわかるわ」というものでした。
投稿者 unicon : 01:31
2008年01月21日
バッキンガム卒業生の絆
今日のロンドン:大雨 大渋滞 田舎のほうはまたもや大洪水らしい なーむー・・・
先日、大雨の中「ビーッ」とインターフォンが鳴るので、しかも名乗らないので、「こんな日にまで出掛けてくるとは、いかほどの相談・・・!?」と全員で渋~い顔をしていたら(?)、現れた顔は日本にいるはずの、そして近々ロンドンに戻ってくるかも~という噂のあったバッキンガム大学の卒業生。「オワーッ、Tちゃん?!」と出迎えると、開口一番「ケッコンしましたぁ!」ぱちぱちぱち。めでたいッ!お相手もやはりバッキンガム卒のユニ学生なので、よくわかんないけどダブルでめでたい感じのするユニ子たち。
それにしても、彼女たちバッキンガム大卒業生は繋がりが強いなぁとしみじみ感じたのが、他の卒業生の近況話に花が咲いたとき。誰がどうしているか、お互いにとてもよく把握しています。しかもかなりワールドワイド。ついでに言うと、日本のいわゆる一流大の卒業生であってもタダでは入れないような会社にちゃっかり入り込んでバシバシ働いている。ナニナニちゃんはドイツ証券、誰それちゃんはゴールドマン、誰々くんは松下電器、誰とかくんは三菱商事、なんとかちゃんはアメリカでIT、あ、誰それくんは今シンガポールです、某くんは例の香港の大財閥の娘ととうとう結婚までこぎつけました、逆タマですよぉ~ッ、うんぬんかんぬん。うーむ・・・そうそうたる活躍の場ですね(主夫という永久就職先までアリだとは)。
投稿者 unicon : 01:38
2008年01月15日
Xmas新年正月成人式いろスペ ユニ子のひと冬の経験@セントマ -その1-
みなさま、改めまして新年おめでとう、ユニ子でっす。
先日は中国がらみの暗~い話題だったので、仕切り直しでタイトルにめでたい感じの季語を全て入れ(?)楽しい話題をご紹介しまぁす。
ちなみに、「いろスペ」とは「いろいろスペシャル」の略よ。
ネタはわたちもウン万年前の留学生時代に受講したセントマのアート・コース。久々に覗きに来ない?というセントマの誘いに乗り、暮れも迫った2007年の12月、クリスマス・コースのスタジオに潜入してきました。クリスマス前となると教師や学生たちの話題はすべて「クリスマス・ショッピングはもう終えたか」ということに尽き、全員が超リラックス・ムードの授業風景でした。
さて、今回の潜入先はSouthampton Rowキャンパス(ユニコンから徒歩5分)。ジュエリー・メイキングやインテリア・デザイン、絵本づくり、イラストレーション、テキスタイルなど、ユニコン学生にもポピュラーなコースをやっている校舎なので、ユニ子も興味しんしんだったわ。
ここでの潜入レポはコース別に5回の読みきり連載でお送りする予定です。といっても、すぐにネタ切れになるとそれはそれで困るし、他の小ネタをはさみつつ適当に飛び石連載にする心積もりなのでよろちく。
そうそう、授業風景の写真は何枚か撮ってあるのだが、最近は個人情報や肖像権の問題があるのでホームページに載せるのはダメなのね(ちっ)。でもユニコンのオフィスで見るのは全然オッケーなので興味のあるヒトは来てくださいね。
というわけで、はじめていきましょう。五回連載の記念すべき(何を?)第一回はJewellery Makingでっす。「ジュエリー」といっても、宝石・ダイヤぎんぎらぎんというのではなく(受講費いくらになるんだよ?!って話よね)、指輪などのちょっとキャワいいプチ・アクセという感じかな。初心者向けのJewellery Making for BeginnersとExperimental Jewelleryが潜入ターゲットでした。
フロアのドアを開けたらちょうどBeginnersクラスの先生(生物学上は男)とバッタリ。分かっちゃいたけど思わずぎっくりしたユニ子。というのも、思いきりゲイなのは普通なので驚かないのだが、なんといってもそのルックスが超奇抜。痩せ型の長身で、ファションはヨレヨレで夕方の保育士さん風ルックなのに、髪型はRONIN(浪人)風?片側がスキンヘッドでもう片方がざんばら髪。それを一部ポニー・テイル状態にしているのでさらに変。そして目が超真っ青。ガイジンでもここまで深い青い目はめずらしい。こういうモノがひょろひょろ~・・・と目の前に繰り出してきたらそりゃ驚くって。肝心のクラスでは、学生たちが指輪のフィニッシングをしていました。機械の前に座って模様を彫っている人、穴を開けている人、仕切りのついた机でやすりをかけている人などなど。ずらりと並んだ専門機械が圧巻で、「ウーン、やっぱ美大なのよね」と妙に感心するユニ子。
隣の教室にはExperimentalの学生たちが。こちらはセルロイドで指輪やペンダントヘッドを作っていて、全員でかわい~い!の連発でした。時間が余った人は自分の好きなものを追加で作っていたりして、それもまた楽しそう。ちなみに、こちらの先生は物静かな若い女性で、現役の売れっ子ジュエリーデザイナーだそう。さっきのRONINが超奇抜だっただけに、彼女の普通さがかえって不気味・・・?「皆最低でも2つは作るの」とのことで、いいクリスマスのお土産になりますね。
それにしてもユニ子、このSouthapmton Rowキャンパスの建物の雰囲気自体がけっこう好きなのよね。ぱっと見はそんなに大きな建物ではないのだが、中に入ると迷路のようで、入ってすぐのホールに吹き抜けの螺旋階段があり、変な形のでこぼこ部屋があったり、妙な場所に細い廊下つづきの隠し部屋のようなスタジオがあったりと、なかなか味のある年代ものの英国建築なのです。
というわけで、次回はインテリア・デザインをお届けする予定です。お楽しみに~ン
投稿者 unicon : 00:55
2008年01月10日
中国人ですら逃げたい中国?
今日のロンドン:晴れ 最高気温 8度くらい? 外に出ると風があるためけっこう寒い
皆さん、明けましておめでとうございます。
今年もいい年になるといいですね・・・と言っていたら、早速某学生のN子さんから新年のあいさつのメールが。
これは笑えるッ、ということで、今年は新年早々暗~い話題からはじめましょう。
では、以下引用*******
先日中国人の友人の結婚式に呼ばれて中国に10日ほどいっていたのですが、中国人の彼がいっていた一言が印象的だったのでちょっとここで。。
私「おめでとー!!結婚式の盛大さには驚いたよ~二人ともやっぱりとてつもないエリートだったんだね、すごいね~」(彼UCL・奥さんLSE)
中国人の彼「僕はAdvancedな人間だからね。でもね、学歴でなんてもう差異化できないんだよ。この中国のブラックマーケットで生き抜いて成功するには自分がやりたくないことも、君が想像できないようなこともやっていかなくちゃいけない。すごい競争を勝ち抜いていかなくちゃいけないんだ。」
私「・・・・」
中国人の彼「・・・・・たまに中国人であることをやめたくなるよ」
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中国人ですら逃げたくなる中国。。すごすぎる。
人民元が5年前にいっていたときの2倍になっていて、日本円が弱くなっていると感じたと同時に人民元が強くなっているのを肌身に感じました。
日本は鎖国間近です。
完
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どうですか、皆さん。
まずいですねー・・・
折しも、先日NHKで中国の一人っ子政策の申し子たちがガンガンスパルタ教育を受けて泣き叫んでいる様子を追った番組が放送されていたとか・・・・・
日本人は果たしてこういった若者がうようよでてくる国際社会で生き延びられるのか?!
とりあえずは、英国にでも出てきて、タフさ・図太さと某かの英語だけでも身に着けるしかないですね・・・
あぁ、よかった、ユニ子、若いときに留学してきて。おかげでとっても図太くなったものッ(いいのか?)。
自分の目でものを見て、自分の道はとりあえず自分で適当に切り拓ける、これが留学経験から得られる最大の恩恵であると常々思っているユニ子ですが、こういった中国人たちがどーんと流れ出してくると、もうどうしていいかわかんないわん。日本で沖縄の村にでも篭って細々と暮らそうかなぁー・・・なんてつい鎖国志向に向かってしまうユニ子。
しかし、まあ、こういう人たちと机を並べてその生態を間近で見られるだけでも、国際感覚が養われるというものでしょう。皆さん、とにもかくにも、箱舟に乗り遅れないように!!今年も精進しましょう。
投稿者 unicon : 14:36