ハマ子さんの大学リサーチ・イン・ロンドン
ハマ子さんは横浜出身の28歳。大学では(女性としては)稀有な数学科出身(位相幾何学という何語で聞いても想像がつかない分野)。卒業後は大手通信関係の会社のプロダクト・マネージメント部に就職。別にリストラ対象になったわけではないのに退職してまで留学を思い立ったハマ子さんはMAコースの選択を絞るために6週間の渡英を決めました。(留学は残りの人生60年の命運を握るイベントどす。日本であれこれ想像しようがネットを検索しようが、そんなもん、ラチがあきまへん。どこの世界に自分にとって都合の悪い情報をわざわざネットに載せるバカモノがおりますかいな。冬場はチケットも安いことだし、生きた英会話に触れがてらちょっとだけロンドンに来たらいかがざます?というユニコンのロンドン・スタッフの口車に乗ってしまった、というところです)
以下はハマ子さんの手記による現地ロンドンでのレポートです。
ハマ子のちょっとだけロンドン(渡英:2008年1月)
私、ハマ子は(どうせ退職していて暇なんだから短期間ロンドンに来てみれば?というユニコンの囁きに魅せられて)以下の目的のために1月18日から6週間の渡英をしました。
①現地ロンドンの語学学校に通いつつIELTS 6.5の取得に挑戦する
②CSM(セント・マーチンズ)のパートタイム・コースを受講する
③大学の見学
④コースの申込み
⑤美術館めぐり
………………そんな活動を通して………………
■□■ 見つけた!ロンドンの良いところ ■□■
私の過去のヨーロッパ経験はオランダやイタリアといったところでしたが、今回のロンドン滞在で見つけたグッドなポイントは、この街が自分の未来の志向に合っていそうなネットワークを作りやすい環境であると思えたことです。大学院のオープンキャンパスや展覧会、イベントに出かけまくったのですが、どこもその道の経験者との触れあいチャンスがいっぱい。会場はオープンな空気で満たされ、有名なギャラリーで働いている人や、イベントの仕事をしている人とすぐに知り合いになることができました。
英国の大学院のプロジェクト・ワークでは自分でネットワークを作って進めていくスタイルもあると聞いています。私はまだその端に足を掛けてもいない駆け出しですがこのようなネットワークづくりが将来不可欠になるだろうと確信しました。
■□■ ロンドンの苦しいところ ■□■
● 食べ物(ホームスティの食事が不味かった)
● 空気(行った時期が時期なので空気が乾燥して冷たい)
● 物価(高い)
でも、大学院生活を始めるときは空気の良いところを探そうとか自炊対策を講じようとかの目途を立てることができたし、何に特にコストがかかるのかもチェックできたので、どうにかなるかと思っています。
■□■リサーチ中の、おいしい経験 ■□■
日本で調べているときから気になっていたコースがセントマーチンズに2つありました。そのことをユニコン・ロンドン事務所で話したところ、「ああ、そのコースなら現役学生がこの付近をうろついているはずだから」と、そのうちの1つのコースに通っている学生(Mr てるてる)を紹介して頂きました。MrてるてるはセントマのMA Narrative Environmentの最終学年最後のプロジェクトの提出を前に非常に忙しい時期だったはずですが、私のお願いに嫌な顔ひとつ見せずお付き合いしてくれました。彼がコースで実際にやっている内容をお聞きすることができただけでなく、なんと、その日のうちにコース・ディレクターにまで引き合わせてもらえました。
また、もう一つのコース(MA Innovation Management)のオープンディにも運良く参加できたのですが、懇談タイムにコース・ディレクターに「実はもう願書を出しているのですが、再来週には日本へ帰らなくてはいけないの」と漏らしたところ、「じゃあ」とその場でインタビュー日程を決めてくれました(えーっ、そんなに軽くていいの?)。
天気や食べ物の不満はさておき、何より良かったのは実際にそのコースのコーディネーターや現役学生に会えたことによって、納得できるコース選びの答えを出せたことですね。
■□■ 英語の凹エピソードと凸エピソード ■□■
●始めに:へこんだこと
ビジネス系が強いと言われている大学院(City University)のオープンキャンパスに参加した時のことです。特設ラウンジでワインを飲みながらコースのチューターや現役学生と語らう時間があるのですが。ワインのおかげでちょっとリラックスしてチューターに話しかけたところ、「あなたの英語、あまり良くないわね~」とバッサリ。オープンキャンパスって、ある意味、大学の営業イベントなのだから(下手なガイジン英語でも)優しく受け入れてもらえると思っていたので鼻をポキッと折られた思いでした(油断大敵)。
●終わり良ければ…
凸エピソードは、セントマのパートタイム・コース〔Introduction to Curating〕の後半授業で。
展覧会のパブリッシングについて書いたライティング・ワークを発表した時のこと。自分では5、6週間前と大して変わらない英語だと思っていたのですが、いつになく帰路を共にしたクラスメイトが「あなたの英語、前より良くなってるわ。自信を持ちなさい」と。嬉しかった。
投稿者 unicon : 2008年03月28日 14:21