大学コース説明会レポート、面接・留学体験談

2006年09月01日

浪速のテディが物申す!海外の大学ならどこでも良いのか?

近頃のお手軽留学ブームの影響で、現在英国にはそんな“ちょっと海外に来てみましたぁ”
な日本人学生がうじゃうじゃ。
そんな中、プチ留学は飽き飽きで大学進学しちゃおうっと思うもののまだまだ留学についてお気楽に考えてるコマキちゃん登場。
何かと経験豊富なテディさんに相談開始!!!

テ「ハァハァ・・・毎度!浪速のテディーどす。で、なんだい君は。」
コ「なんか~、キングス・カレッジの説明会とか行ってみて、イギリスの大学に行くのもありかな~って思って。」
テ「・・・・・・・・・。」
コ「海外の大学って~、入るのは簡単で出るのは難しいって言うじゃないですかぁ。それに日本みたいに大学名だけで判断される事もないし。それって素敵☆」
テ「ちょっと待ったーーーー!じゃあ、なんだい?イギリスの大学ならどこでもええって考えてはりますの?」
コ「はい♪ロンドンもいいしでも郊外とかも落ち着いて勉強できるのかなぁ。ほら!イギリスの田舎って緑もキレイだし~」
テ「そんなええ事だけじゃありまへんで!英国にある大学、語学学校、専門学校も自国の英国の良いイメージを出しまくりでしょ。」
コ「格式ある~!って感じ!」
テ「しかーーし!なんちゃって大学も英国には山ほどありまんねん。
わてが留学してた時は、大学は全国に46校しかなかったですわ。バッキンガム大学を除いて全部、国立。なので、専攻を選ぶにしても今ほど、選択肢が多くなかったから、非常に選びやすかった。たしか、5つ選んだと思う。
でも、英国の“大卒を増やそう!”(←これ自体、学歴は関係無いなんて言えないハズ)計画によって、旧ポリテクニックと言われる専門学校や職業訓練ベースの学校までユニバーシティと呼べるから、非常にややこしく、あっちゃこっちゃユニバーシティーだらけなんですわ。しかも中には、凧揚げや魚を3枚おろすことに学位をあげちゃう大学も出る始末!」
コ「そ、そうなの??!!」
テ「凧揚げに学位でっせ!凧揚げに!そんなん、凧揚げ検定3級とかでええやん!大学ですることか?とおもいますわな。ふざけんな!って思いますわな」
コ「そんなひどい大学も英国にあるのね・・・・。(ガックリ)」
テ「まぁ、それくらい英国の大学も学生が欲しいということなんですわ。たいして英語もできず学識も無い日本人留学生が簡単に大学に入れるのも理由はこれね。中には生徒の半分以上が留学生、つまり自国イギリス人の生徒はほとんどいない!なんて大学まで。英国大学に通っても英語以外の言語のが耳にする機会が多いかも・・・・。」
コ「そんな~!意味ないじゃん」
テ「それに、いくら大学名を聞かないとは言っても、それは“どこのカレッジで何を勉強したか”が重要だからなの。やっぱり、大学に詳しい人だったら誰でも名門校とおバ○大学の区別ぐらいつくからね~。」
コ「・・・・・全然知らなかった。」
テ「ただ少ない情報の中で、日本の学生がこういった事実とか、へんてこな大学や学部のことをどこまで調べられるかと難しいですな」
コ「私もテディさんに聞かなかったら何も知らずに終わってたかも」
テ「日本のとある留学エージェントに勧められて実際にいったら、すごい田舎の大学で、設備も整ってなくて、しかも極寒で3ヶ月もせずに日本に帰ってきたという学生も結構いるみたい。」
コ「一部の業者の食い物にならないよう、自分でよーく調べなきゃ!もう少しで私も乗っかるところだった。」
テ「良くも悪くも留学は個人の責任でおます。得た情報がまずくても最終的に選んだのはあんたはんでっせ~といわれるのがオチです。それが英国流、個人主義!
よーくリサーチして、しかもその得た情報もちゃんと覚えておくように!」

投稿者 unicon : 13:40

2006年06月15日

浪速のテディー:キングス・カレッジ説明会 in 大阪

このコラムを心待ちにしていらっしゃる学生の皆さん、こんにちは~。長らく放置プレイのこのコーナーですが、本日久々にテディーさんから説明会レポートが届きました。え、ワタシは行かなかったのかって?まぁね、東京の事務所も忙しいもんで、今回はテディさんに丸投げドンというわけなのです。今回はユニコンの「真打ち」も登場したわけですし・・・って、ネタは小出しにしておきましょう。さて、今回のレポートはロンドン大学King's Collegeの説明会について。ここはなんと!The Da Vinci Code下巻に出てくるカレッジなのです。読んでない方はぜひ書店へ・・・って、違う宣伝してる場合じゃなかったわ。それではテディさんのレポートにうつりたいと思います・・・

いや~。皆さん、こんにちわ。お久しぶりどす。わてが浪速のテディーどす

皆さん、もう見はりましたか? 映画「ダヴィンチコード」。化けもん小説の映画化なので、わても早速、見に行きましたわ。
小説にはまって、寝る間も惜しんで読んでいたので、期待「大」でいったんですけど・・・・

さあ、映画の開幕どす。ポップコーン片手にワクワクするテディー。

「お、始まった、始まった。へぇ~トムハンクス。ロン毛やんか・・・」「ふんふん・・・なるほど。」 「え? あれがこれか?おい」
「え?!もう終わり!はやっ!」

という感じでした。まあ、あんな内容のものを2時間でぶっこむんですから、結構なジェットコースターですな。

さてさて、今回はダビンチコードにもでてくるロンドンの名門大学キングスカレッジの説明会の報告を少々。

そもそも、ロンドン大学のキングスカレッジとはその名も王様がつくったのでキングスカレッジというそうな・・・わかりやすなぁ~。学部は非常に多様で、理系から最近はやりのwar studyや宗教学まで幅広いです。
そやけど、実際、わてがロンドンに留学してた時も、キングスといえは、理系!のイメージが強いように、やはり理系は有名でんな。
なぜかキングスの学生には近寄りがたかったイメージが・・・

それはさておき、今回の説明会にはロンドンスタッフとキングスからDr.ニールマレーが来日。
場所は大阪ブリカンでした。

会場を見渡してみると「男性が多い!」しかも結構「かしこそうやん」と思う人々が・・・普段行っているUALと随分雰囲気が違う・・・やはり、大学によっても来る人の雰囲気もちがうもんでんな~。(いや、いい意味でよ。いい意味でね)

おっと、本題にまいりましょうじょ。

キングスもごたぶんにもれず、ファンデーションコースを設けているのですが、今回はそのお話が中心になりました。
実際に英国の大学において非常に必要となる、アカデミックスキル、(わてテディーは英語力よりもある意味、重要と考えます。)に重点を置いたコースだそうです。

まあ、英語力やボキャブラリーは、本を読んだりしてれば、自分でもスキルアップできます。
ただし、自分で勉強することができないのが、アカデミックスキルなのです。つまり、大学や高等教育で必要になる技術、ノウハウでんな。
いくら、日本でよい高校や大学をでていても、このアカデミックスキルがないと英国の大学では相手にされません。
「ふん!この黄色い猿が。」くらいに思われるのがオチです。
それを証拠に実際に、関西の大学で博士課程の友人の論文を読みましたけど、「ププッ」って感じの
英語でした。偏差値では負け負けやけど、英語の論文では、思いっきり「勝った~」と思った瞬間でした。
だって、最初の最初の出だしに、「Recently・・・・・」で始まっているんですものぉ~。
おぉっと、「え?なんで?あかんの?おいこらテディー!」という声が聞こえたようじゃ。ふおっほっほっほ。もし、そんな書き出しの論文じゃ、なめられまっせー。


「じゃあ、そしたら、どうしたらええねん!」とプチきれのアナタ。そんなアナタのためにあるのがファンデーションコースなのです。
ファンデーションコースは、英語を勉強するのではなく、本来外国人が英国の大学で勉強をするために必要となるアカデミックな(教養のある)英語の使い方、勉強の仕方、またそのために必要な知識をつめこむ時間なのです。
たとえば、英国のアートヒストリーなんてもの勉強しようと思えば、なぜか、ヘンリー8世や英国国教会の勉強が必要になります。
なぜか・・・これが「英国人の常識」なんです。日本人にとって、「なくよ、うぐいす平安京」と同じような感覚なのです。
「日本人だから、そんなん、わからんでもいいやん。」と思うそこのアナタ!世界の中心は英国と信じて疑わない、英国人と肩を並べて勉強しようというんだから、そうはいかんのです。郷に入れば郷に従えです。
そうでんな、つまり、わかりやすくいうと、ファンデーションコースとは、フルマラソン(学部又は大学院)を走る前にしておくハーフマラソンのようなものなんです。
素人がフルマラソンは危険でっせ~。
まあ、キングスのファンデーションコースは、その点でいえば、申し分ない内容と教授陣ですね。英語以外にも専攻科目も勉強できるし、おまけに、その専攻科目を教えているのが、その辺の英国人ではなく、ちゃんとした専門知識と経験をつんだプロフェッショナルなわけですから、真面目に勉強してれば、学部進学の際にも、「おーあっちからもオファー、こっちからもオファー♪」なんて、嬉しい状況になるんでないの?

というわけで、なんだか、疲れてきたので、今回はこの辺で。気が向いたら、続きは次回のコラムで。

投稿者 unicon : 16:15